はっきり言って、私はA型です。

ええ、神経質で、一度人に恨みを抱いたら、ずっと引きずりますとも。

 

許せない気持ちというより、事の深刻さにもよりますよね。

正義感の強い人ならばなおさらのことと思います。

夜も眠れないほどずっと恨みが消えないこともあります。

 

でもさすがに、ずっと人を恨み続けていても、疲れますよね。自分でも分かってるんだ、それは。

でも、恨まずにはいられないんです。気づいたら、このループにはまっているんです。

 

 

そこで、夜も眠れないほど恨み続ける対象の人は、

自分にとってA級戦犯だと考えましょう。

 

ということはB級戦犯C級戦犯もいるということです。

 

ところが、恨みで心が占領されている時は、

この

B級戦犯C級戦犯以下に対する恨みには、

自分の心の中の裁判にかけることを忘れてしまっているのです。

 

確かにA級戦犯を裁くことは喫緊の課題です。

しかし、それにかまけている隙に、B級、C級それ以下の戦犯を野放しにしておいてもいいのでしょうか。

それとも、B級以下は無罪放免にしてもいいのでしょうか。

A級戦犯の罪の大きさのために無罪になるような戦犯だったら、

すでに自分の中では許されているんです。

 

自分にとってのB級以下の戦犯を指折り数えてみましょう。

A級戦犯以外にも一人や二人くらい、許せない人いるでしょう。

何をされたかも思い出してみてください。

 

B級以下の戦犯が何人か思い出せたら…

あ~ら不思議。

 あれほど恨んでいたはずのA級戦犯に対する恨みが少し分割されたような。

 

そうか。

人に対して抱く感情というのは、一定量しか抱けないんですね。

戦犯一人に対しての恨みの感情が10あったとしても

戦犯三人に対しての恨みの感情の合計は、

10+10+10=30 にはならないんですね。

むしろ、3分割されるみたい。

 

絶対にやってはいけないことは

A級戦犯の罪状を数えること!

 

一人の人間の罪状を、一件、二件…と数えていると

それこそお岩さんの「一ま~い、二ま~い…」になります。

これでは恨みが10+10+10+…= ∞ になり、増幅されること間違いなしです。

 

一個人に関する恨み事の件数ではなく

自分にとっての戦犯の人数を数えることです。

 

だからといって恨みが嘘のように消えるということはないんですが

一個人に対する恨みの量はこの方法によって減らせるかもしれません。